8月26日(土)

本日をもって今夏の全イベントが無事に終了。
結果はまだ何も出ていないけれど、あとは野となれ山となれ。


この夏は久しぶりに日本で過ごす夏ということであれやこれやと楽しみにしていたのだけれど、結局花火すら見に行けず。 天候不良というのもあったけれど、忙しくなってくると夏とはこういうものになってしまうのだろうか。

野山を駆けまわったり、川で泳いだり、天体観測に行っていた夏が懐かしい。歳を取った証拠です。


さて、来週末からは秋のイベントが開始。まずはシンガポール出張で、その後九月末には日本学会で岩手へ。

その後の京大の研究会は行くかどうか、悩んでいる。これ以上予定を入れても研究ができないだけで本末転倒という気もするし・・・・。 なんで日本だとこんなに忙しくなってしまうんだろう。僕の人生がそういう時期だということなのだろうか。

8月7日(月)

本日は、某研究費の面接。

三十分の面接の中で、ニ十分過ぎまでは極めて好意的に話が進んだと思いきや、最後の十分で奈落の底に落とされるという絵にかいたような「落ちるパターン」に嵌まってしまった気がする。
もちろん、落ちるパターンに嵌まってしまったのは僕の計画が至らなかったということなので、正直、悔いはないと言えばない。 今後、もしやる気が出た時には、今日の経験を参考にしていきたい。

(ちなみに落ちたと決まった訳ではなくて、結果は九月上旬ごろまでに発表されるとのこと。でも、個人的には敗北感満載、ということです)


これで「京都大学基礎物理学研究所の講師の募集(7月10日締め切り)」「7月31日と8月1日の沙川研集中セミナー」「8月7日の研究費面接」の、今夏三大行事が終了した。 「無事に」と書きたかったけれど、あんまり無事じゃないんだろうなぁ。

京大の募集はまだ面接が入る可能性はなくもないけれど、ここまで連絡が遅いのなら落ちたのかな、という気持ち。
集中セミナーは、個人的には不満の残る内容だったけれど、聴衆の反応を見る限りはそこそこ成功。
研究費の面接は、個人的には惨敗。

僕の2017年の夏は、ほろ苦い夏になりそうです(まだ二つの結果は出てないけれど)。
日本の研究事情がいかにすごいことになっているかを実感した日々でした。

こんな中で、今後、生き残っていかないといけないのか。。。

8月1日(火)

昨日・今日と、沙川研セミナーで発表。

一日三時間の予定が、結局一日五時間話してそれでも終わらなかったという、ペース配分に問題ありなセミナーになってしまった。時間が全く足りなかったこともあって、証明をすっ飛ばしたり 重要なことを言い忘れていたことに後から気付いたりして、個人的には全く満足のいかないセミナーになってしまったけれど、初めての長時間セミナーということを考えればこんなものか、と前向きにとらえてみる。

今回は、他大学の教授の方々も含めて、三十人以上の人たちが参加してくれた。
先述の通り、個人的には不満の残るセミナーになってしまったけれど、少なくとも一部の参加者の方々からは好意的な評価をいただいて、とても励みになった。

今回は、普段、僕が属している研究コミュニティとは全く異なるコミュニティでのセミナーだった。それにも関わらず評価してもらえたのはありがたいし、自分がこれまでやってきたことも多少は価値があったのかな、と も感じた。
ポスドク生活を始めて早五年半、科研費のような極めて「政治的な」評価ではなく、純粋に「研究として」面白いかどうかを評価されるような機会がめっきり減ってしまったけれど、 こういう機会があると純粋に自分の研究を見直す機会にもなる。もちろん、科研費に応募する時にも自分の研究を見直すんだけれど、その「見直し」はどちらかというと科学的価値の低い見直しなので。

また、異なるコミュニティ方々から、普段とは違う指摘をいただくことで、自分の至らぬところを改めて見直すこともできた。 やった側の方が、やってよかったセミナー。素晴らしい機会を与えてくれたセミナー主催者の沙川君には、とても感謝しています。


ちなみに、参加者の一人として、僕が学生時代に講義を受けて、「研究者の何たるか」に関してかなり影響を受けた、学習院大学の田崎さんも含まれていた。
色々と突っ込みをいただいたけれど、セミナー中・後に高い評価をしていただき、正直嬉しかった。その評価に負けぬよう、今後も精進していきたいと思う。

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