10/27(Sat.)

先週はリバイズの詰めと論文の手直しを終えて、最後の方は次に何をしようか考えていた一週間。

さしあたっての問題としては、二体相互作用を持つ模型の低エネルギー近似として(ある特定の)八体相互作用を得られるか、という問題を 考えるべきなのだが、これは昔の仕事の乗っかり問題で、新しい仕事とは言えないので、空いている時間に並列してやる予定。 こういう「見つけたもん勝ち」問題は、じっくり考えても進展が得られるとは限らないと思うので。

ということで、何をやろうかな、と。


ところで、ここ最近、体調がよろしくないので週末は本当に何もせずレストしてた。 ちょっと論文読んだりするくらいで、あとは昼寝とか本読んだりとか。
おかげで体は大分軽くなった気がする。大体察しはついているんだが、ちょっとボルダリングをやりすぎた。 日常生活および研究に支障をきたさない程度で登るのが自分の中でのルールなので、一週間ほどはレストを挟もうと思う。 ちょうどパスも切れているし、いいタイミング。

10/19(Sat.)

日記を更新しない日が大分続いてしまった。これはよくない傾向なので、ちょっと意識して書くようにしよう。

この一か月ほど、何をしていたかというと、論文を一本書いて来年二月にバルセロナであるでっかい国際会議の発表申し込みをして、 そして、レフリーレポートを書いて、ちょうどそのタイミングでレフリーレポートが返ってきたのでリバイズしていた。

新しい論文は、手法自体はほぼパクリ+単純計算で、なおかつ目論んでいた結果とは大分違う感じなので、もう一切乗り気がしない感じなのだが、 まぁ結局やりきっちゃったからまとめておこうというもの。うぅむ。だけども、まぁ飯のタネということで。

二月の国際会議は発表が当たってほしいなぁ。でも、今の僕が一番自信を持って出せるものを出し惜しみせず全力で出したので、これで 受からなければ仕方がないとも言える。これで受からなかったら、今年度は国際会議口頭発表ゼロが決定してしまうので、辛いっちゃ辛いんだけど。

レフリーレポートは当然極秘にすべきものなので極秘で。

レフリーレポートが返ってきたものは、ほぼacceptに近い感じなのだが、submitしてから見つけていた証明のミスとか、レポートで突っ込まれた点を 訂正・改訂してたら、結構自分でも理解不能なところが出てきて、再度考え直していた。 この証明自体を完成させたのはもう一年以上前なので、ピントもあんまり合ってなくてすぐには画が思い浮かばず苦労した。 でも、こんなことを考えた記憶はなくて、もっとすんなり言えたと思うんだけどなぁ・・・・。金輪際、証明の中で it is straightforwart to show...は使わないことにします。


その他の特筆すべき点としては、ミュンヘンで行われたオクトーバーフェストに行ってきた。これは日記に書くべきであった。

ハノーファーで唯一の日本人の友人と二泊三日。ミュンヘンに泊まるとホテルが高すぎるので、四十分くらい離れた アウグスブルクという街で宿泊。 金曜夕方にアウグスブルグに向かって、土曜日の朝一でオクトーバーフェストに行った。

オクトーバーフェスト、やばいね。まずその規模がやばすぎる。 200m×2kmくらいの公園に、この季節だけローラーコースターやビールテント(と言いながら、ちゃんとした建物)が乱立する。 そしてそれが、全て人で埋まる。
土曜日ともなると、そこに朝の九時から大勢の人が集まって飲んだくれる訳だ。もう色々と大変、トイレが一番大変。

統計によると一週間で300万人くらいが訪れるようなので、土曜日だと七十万人くらいは出るんだろうか?もう想像を絶する規模だ。

しかし、楽しいか、と言われるとまぁこれはまた別物で、結局、単に「飲んで騒ごうお祭り」なので、一回はいいけれど二回目は あんまり行く気がしないかなー、というのが僕の感想。
多分、ミュンヘンに住んでいれば町中がそういう雰囲気になるから楽しんだろうけども、僕はハノーファーのパブとかでビール飲む方がいいかも。 人が多すぎて嫌気も差しちゃうし・・・。
でも、ミュンヘン近辺にいるならば、一回は行って損はないことは断言できるけど。

で、日曜日の午前中はアウグスブルグ観光をして帰宅。静かでいい街。


あと、大学時代の友人が出張でニュルンベルクに来ていたので、中間地点くらいのヴュルツブルクで会って二人で一日観光した。
こっちもいい感じにまとまったいい街でした。ワイン畑があると、やっぱり景観が大分変わって、北部ドイツにはない雰囲気だった。

ヴュルツブルク以上に、友人と久しぶりにゆっくりと一日を過ごせたのがよかった。
彼とは学部時代はほぼ毎日一緒に昼飯を食べていたし、山とかスキーにも一緒に行ったし、一言では表せないほどの経験をシェアしている。 彼が大学を卒業してからは疎遠になってしまったけれど、たまにはこういうのがあると、心が安らぐものだ。
一応、僕はまだ大学時代に抱いていた野望の延長線上に位置しているので、そういうことを思い起こす瞬間というのは大切にしていきたい。

そういう意味でも、特産会は、いつかどこかのタイミングで復活したいものだと、これは常日頃から思っている。 し、多分やるけれど。でも、これはもう数年先かな。


最後にボルダリングは細々以上に続けている。
というか、研究室のクライミング仲間がやけにやる気を出し始めて、本気でトレーニングを始めたので何となく触発された感じも。 多分、もともとそいつを触発したのが僕なので(僕の方が強い)、まわりまわって、という感じはするのだけれど。

ドイツでは、研究とボルダリングくらいしか日常的にすることがない(研究に付随する雑務とか、社会的疲労感とか、そういうのがない)ので、 集中してできてよい。もちろん研究が第一なので、忙しい週は行けなかったりするけれど。

何となく、僕もこれを参考にキャンパシングを始めた。 何となく、の目標として、ドイツにいる二年間で片手懸垂くらいは出来るようになろうと思う。 ボルダリングは筋力だけじゃないんだけど、あるに越したことはないし、何より、僕より下手くそなドイツ人ボルダラ―が力だけで登っている (そして僕は力が足りなくて登れない)ってのが、無性に腹立たしいので・・・。

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