8/31(Tue.)

今日でAQIS10も終了。いやぁ、疲れた。

8/30(Mon.)

朝、駅から大学へ歩いていると、沖縄でご一緒した講師の方が 声をかけてきてくれた。知り合いが増えるっていいねぇ。

今日の講演は、僕がやっていることに微妙に近い部分もあって楽しかった。

晩飯はドイツから帰国している先輩と共に。やはり、一度日本を離れると日本に帰ってくるのは難しいんだ そうだ。そりゃそうだよなぁ、日本の中での繋がりが全然出来ないし。 ついでに、学振の制度で海外に行くと奥さんが労働ビザを取得できず、奥さんも家計も大変らしい。 言語の壁だってあるもんなぁ。

8/29(Sun.)

昨日、沖縄から帰ってきて東京に幻滅しているというのに、今日から国際会議 AQIS10に出席。 いやぁ、さすがに人の話をきくのも飽きてきた。
とある人のトークを聞いていて思ったのだが、量子計算の過程で使う状態の エンタングルメントって、どれくらいなんだろう?そのうち論文のイントロに使えそうだし、 幾つかの有名な状態を計算しておこう。


夜はバンケット。めんどくさいけれど、知り合いと話して楽しんでおいた。 バンケットが終わってからも後輩と議論が始まっちゃって、帰るのが遅くなって、 そこからボランティア関連の頼まれごとをしていたら、終わる前に午前一時。 寝よ寝よ。

8/28(Sat.)

今日で沖縄夏季研修会も無事終了。空港で別れる最後の最後まで、みんな仲良かった。 いやー、こういうのっていいな。


夏季研修会で学んだことは多々あれど、何よりも「プロの態度」は見習わないといけない と思った。たとえ明け方まで飲んでいても、朝一のレクチャーからきっちりと出る。 レクチャーも寝ずに聴いて、質問もちゃんとする。
そういうことは当たり前に実行しないといけないことだけど、徹底するのが難しいことでもある。 今回の夏季研修会では、年上の人ほどそういうことを完璧に実行していた。

色んなタイプの研究者がいると思うが、僕のようなタイプの人は、 最低限のルールを自分で決めてそれを守って行動した方がよい。 なんていうのかな?自分で日ごろからきちんとリズムを作っておけば、それは自分が 疲れ果てたときにきっと自分を助けてくれる。
そして、それ以上に、責任ある社会人としての研究者として、やるべきことはきちんと やらないと。自分の好きなことを自分の好きなだけやって、社会的責任は意識しない、という 生き方もありなのかもしれないけど、やっぱり僕は社会で生きてきた以上、そんな 生き方はしたくない。社会の中での自分の責任を考えながら(意識しすぎはしないけど) 生きたい、と思えるようになったのは、エチオピアに行ったからだろうな。

そんな感じで、少し元気になりました。

8/27(Fri.)

実験のお話の雨嵐。大体、ぎざぎざしたデータが出てきた時点でちょっとイヤになってくるのは 理論家の常である。ちゃんと自分でやれば、きちんと理解できて楽しいんだろうけども。


ということで、昨日設定した課題を登っておきました。 以前の課題は上部で簡単な方に逃げるのだけれど、今回はガチで直上。 今回は痛みを考えなくても4級くらいかな?

沖縄のボルダーは珊瑚が結晶化したような岩だから、いたるところギザギザ。 なので、痛みを我慢する精神力に比例して使えるホールドの数が増えるのだが、僕の精神力は しょぼいのであんまり使えるホールドもない。欠けないから思う存分登れて楽しいけどね。 いつか、かの有名な具志頭ボルダーに行ってみたくなった。

ということで、成功動画をどうぞ。



ついでに角度を変えて失敗動画。




明日で夏季研修会が終わるので、今日はBBQパーティ。雨の中、みんな暴れまくっていた。 たった十日でこれだけみんな仲良くなれるのは凄いなぁと思う。いいキャラが揃っていたんだろうな。 こういう繋がりは大切にしていきたい。

8/26(Thu.)

量子シミュレーションを使えば基底状態と基底エネルギーは(エラーを考えなければ) 早く求められる。のだが、全ての固有状態と固有エネルギーを求めようと思ったら、 結局、expの時間がかかる、と。そりゃそうか。 ただ、エラーとか考えると、結構微妙な気もするなぁ。

などと考えている間に、さらりと自分の研究の証明もひとつ終わらせておいた。 てか、めっちゃ簡単だったし。


昼休みはボルダリング→海が定番になりつつある。今日は「行きたい」という一人を 連れて行ったが、さすがにハングは登れていなかった。くっつくところまで 出来たのは優秀。
僕は新しいルートを設定して登ろうとするものの、結局、下からは繋げられず。 明日、また昼休みに登ろっと。

8/25(Wed.)

冷却原子祭り。Feshbach共鳴の理解がまた少しだけ進んだ気がするが、しかし やっぱり自分でやらないと分からないようだ。


ということで、登りきったボルダリング。まずは失敗編から。足が痛くて降りてしまいました。



次に成功編。



裸足で登ってるしスポットはいないしで、やたら頑張らないと登れなかったけれど、インドアの グレードに換算すれば5級くらい。岩質の恐ろしいほどの痛さを加味して4級?そんな グレードの上げ方ありなのかな?
とにかく登れてよかった。

8/24(Tue.)

今日は丸一日オフ。ということで、当然のごとく車を借りて五人で沖縄観光へと繰り出した。


その一、沖縄美ら海水族館。
三匹のジンベイザメがいたりと、幾つか世界最高・世界初の記録を持つ水族館。 恥ずかしいことに僕はその有名さを知らなかったのだが、とても有名だそうな。 確かにとてもよく出来た水族館であった。
何が一番?と言われると、やっぱりイルカショーが楽しかったなぁ。黒潮水槽も広大で 気持ちがよかったが、なんとなくイルカショーを見ると「休日です。観光してます。」みたいな印象になる。





予定の時間を大幅に超過して三時間以上いた。そんなに大きくないけど、確かにお勧めの場所です。 しかし、大阪府民としては、「頑張れ海遊館!」と言いたい。


その二、ゆめゆりの塔
せっかく沖縄まで来たのだから、やはり日本人として行っておきたいところ。 グダグダ細かいことは抜きにして、忘れてはいけない出来事の一つであることは変わりない。

ネットの評判や行ったことある人の感想では「出てきた後に会話も出来ないくらい凹む」 だったが、僕たちはそんなに凹まなかった。 悲惨であることに変わりはないが、戦争なんだから、と僕なんかは思ってしまった。

ただ、酷いのは、突然「解散!」と宣言し、「悠久の大儀のために生きよ」と意味不明なことを 叫んで自決したボス(名前は失念)であろう。
僕は戦争のことに関して詳しくないのだが、太平洋戦争中のいわゆる「悲劇」の多くは 日本軍首脳陣の無能さが生み出したものではないか?と感じる。 戦争だから人と人が殺しあうのは仕方ないにしても、軍部は「出来る限り犠牲を少なくする」 「民間人は巻き込まない」などといった最低のラインを守るべきなのではないか?と思う。 そこまで含めて「戦争だから」とは、僕は言いたくない(もちろん、それは甘いのかもしれない)。

戦争の話を聞くにつけて、どんな世の中でも「正しくありたい」と思う。その正しさは 自分自身で定義するものなのだけれど。そういったことを考えるきっかけとしても、 やはりこういった体験は語り継いでいくべきだ。


その三、首里城
ということで、なんといっても首里城。美ら海水族館の遅れを受けて、閉館時間間際の 午後七時に入場。ただ、夜の首里城もライトアップされてとても美しい。 昼を知らないから確実なことは言えないが、実は首里城は夜がベスト?

琉球王国が、日本と中国との文化が入り混じった国だということがよく分かる。 その他にコメントすべきことはあんまりないけれど、でも、美しいし勉強になるし、 行ってよかった。


8/23(Mon.)

原子時計を作っている人たちは驚異的なことをしているということが唯一の収穫。 光学はどうも性に合わない。一度、腰を据えて勉強しないといけないなぁ。。。

t-design、Error correction、量子光学と、勉強しないといけないことが積み重なって きたぞ。t-designは自分の研究に直結するので、すぐさま始めないと。

8/22(Sun.)

今日はSurface Codeのお話。僕はいいものの、多くの実験家の方々はポカーンと している感じだった。Topological quantum computerの話を聞く際にはよく思うことは、 原理は理解できるしその方法論も分かるのだけど、自分でやらない限りは 自分の血肉には絶対にならない、ということである。
何だって自分でやらないと自分の血肉にはならないのだが、特にTopological computerは 聞いているだけでは全く直感が身につかない。

あと、BCSで、無限小引力であってもクーパー対が出来ることを知った。フェルミ面が きいているとか言うが、まぁ、無限小だけど無限個あるから、みたいなノリだろうか? (全く適当)。
ついでに、BCS-BECクロスオーバーをなんちゃってで理解した気になった。 BCSも最終的にはBECでしょ?っていつも思うのだが、そんな突っ込みはさておき、 ざっくり言うと「クーパー対→擬似分子のクロスオーバー」ということで いいのかな?

光学のお話はよく分かりません。ごめんなさいという気持ちを通りこして完全に 諦めた。


昼休みに船に乗って離れ小島に行ったら、驚異的に綺麗だった。 シュノーケリングとかダイビングとか興味なかったが、確かにこれは中毒性が強い。
スキーとかボルダリングとか登山とかは、どちらかというとマゾ的な趣味だと思うが、 シュノーケリングやダイビングは、の〜んびり系の趣味かな?と感じた。 もちろん、シュノーケリングもダイビングもほぼ経験ゼロだから何とも言えない。 ちなみにサーファーはマゾ的だと思う。


今日は僕のポスター発表。前回の反省を活かして、実験家向けの解説。 とある人からいいアドバイスを頂いた。 ついでに、理論よりの方々からは面白いと高評価。 今やっていることにまでついてこれた方々には「不思議だけど、納得だ」と満足して もらえた。
などとやっていると、午後八時開始で午前零時半まで発表していた。 ちなみに、それでも僕は早めに切り上げた方です。こんなポスターセッションもあるんだなぁ。

8/21(Sat.)

現状の技術では、たとえ量子コンピュータが作れたとしてもその大半の時間はエラー訂正に 使わざるを得ず、従って古典コンピュータの速さに足を引っ張られる。
なんて話は、そう言えば聞いたことあるなぁいう感慨と共に、今日そのことを思い出しました。 そんなことが沢山ある夏季研修会。


昼休みはボルダリングしてみた。珊瑚?の岩(といっても高さ5mくらいはありそう)が ごろごろしているが、表面が恐ろしく尖っており、まさに自分との闘い。 手のひらを置くだけで痛いのに、それを握って登れだと!?ふざけるのも いい加減にしろ!と思いつつ、自分が定めたことなので叫びながら頑張った。
でも、最終的に心が折れて敗退。



とにかくずっと海です。

8/20(Fri.)

no-cloningをfidelityで証明。ちなみにこの証明は古典でも通用する(そりゃ、古典でも 未知のものを未知のままコピーできるなんて無理だし)。というか、その論法を 用いると、多くのプロトコルで矛盾が生じる。Holevo boundも破れるだろうし。

最近、何故かno-cloning定理の色んな証明を耳にする機会がある。 今回の証明は、完全に量子力学上での証明になるのであれだが、一般確率論での証明は 面白かった。

no-go定理だから当然ではあるけれど、no-cloning定理を証明するためには仮定した公理から 強いコンストレイントを導き出し、コピーできたらそれを破る、ということを示す。 一般確率論では、そのコンストレイントがモノガミー定理で、今回の話では fidelityの関係式。ただ、fidelityの場合は直積とtraceの関係性を使用しているとも言える。 となると、線形性も関わっていると言えるだろう。

あんまり何を書いているか分か分からないかもしれないが、 「no-cloningはユニタリの線形性がきいている」という教科書的な主張をうんたら考えてみた だけである。


昼間は世界遺産である斎場御嶽(セーファウタキと読む)に行った。本州にはない岩質であった。 ちなみに、これで僕が行っていない世界遺産は知床だけになった。 強調しておきたいが、僕は世界遺産ハンターではない。世界遺産であっても、あくまでそれは 旅の過程の一つだと思う。 旅は「はじまり」から「おわり」までの流れが重要なのである。という哲学。


今日のポスター発表は理論が二つあったので、その二つだけめちゃくちゃよく分かった。 それ以外は、多分、とんでもない質問をしていたんだろうなぁ、と反省・・・はしません。

8/19(Thu.)

ということで、「量子情報夏季研修会」二日目。

とても美しい環境に囲まれながら、ちゃんと勉強しています。
しかし、ちゃんと勉強しながら、休み時間はちょこっと遊んだりもしています。

Discrimination やら、ユニバーサルな量子計算を行なうための最小ゲートセットやらの おなじみのお話から、金属板(?)のたわみを使った機械計算機などの初めて聞く話まで。
僕の研究室のまん前の研究室の同期がやった仕事とかも聞くことが出来た。 AC電場ってやっぱり面白いこと出来るよね。


夜はポスター発表。
実験の方々に囲まれての発表なので、限界を感じた。当たり前だが、物理をバックグラウンドに 持たない人もかなり多いため、「熱平衡状態」という言葉が伝わらないこともある。 分配関数なんて、あひぃ。

そんな中で、みんな熱心にきいてくれた。感謝。もうちょっとちゃんと用意しておけばよかったな。 先生方も熱心に時間をかけて聞いてくれ、お世辞かもしれないけれど「面白い」と 言ってもらえたのはモチベーションに繋がる。アドバイスもちゃんとゲットした。

など、予定の時間を大幅に超過するポスターセッション、毎日続きます。 みんな、休憩時間には貪欲に「休み」、勉強時間には熱心に学んでいます。 ただ単に真っ黒になっているわけではありません。脳みそも進化していますよ。

8/18(Wed.)

今日から沖縄で量子情報夏季研修会。色々な大人の事情で「サマースクール」という 言葉は使ってはいけないそうな、という裏情報をゲットした。
さすがだ、日本の事業仕分け。

早速、小芦先生の「量子力学の基礎」的な基幹講義を受けるが、学生は本当に量子力学に ついてほとんど何も知らないというスタンスで教えようと工夫されていた。
Distinguishabilityを前面に押し出したり、アンサンブル表記と密度行列表示、どちらが 物理状態と一対一対応しているか?という話は独特であった。


話変わって沖縄はとても美しいが、まだ写真を撮っていないので、また今度。
自己紹介ではみんなノリノリだったので、僕もエチオピアで「ライオンに人が食われた」ネタを 披露しておいた。ネタっていうか、紛れもない事実なんだけどさ。

8/17(Tue.)

明日から沖縄で量子情報のサマースクール。講師陣は結構なメンバーが揃っており、 豪華。しかし、何が豪華って、沖縄の綺麗な海の目の前で十日間も暮らせることである。 微妙にお金の無駄遣いになっている気がしないでもないが、そこの裏話は不問で。


ということで、今日はその準備やその他溜まっていた雑用に追われる。おかげで全ての 雑用が終わり(このHPの更新もその一つ、いかがでしょう?)、ついでにベーテ仮説 の概観の復習も終わった。
ベーテ仮説のことなら何でも聞いてください。ただし、答えられるかどうかは知りません。 大体の流れながら答えられるでしょう。

しかし、そういったお話を計算量的観点から考えるのは、どうもうまくはいかなさそうだ。 結局「運がいいから解ける」のだから。いや、そう言い切ると語弊があるだろうが、とりあえず、 「Yang-Baxter relationを満たすから解ける」のは確かで、「Yang-Baxter relationを満たす 理由」は、"運がいい"と言える。と思う。
ストリング解としてスピノンが出てくる話とかは四年位前にやったなぁ、という懐かしい感じ。

8/16(Mon.)

今日から大学に復帰。

軽くて初めに簡単な数値計算をやってみたら、予想通りの結果。 あとはこれを解析的に導けるのか?というのが一点、この結果をいかに肉付けしていくのか? というのがもう一点だ。

久しぶりに、代数的ベーテ仮説とかの文献も読んでいる。これはボスからの宿題。

8/15(Sun.)

朝起きてから、温泉に入ったりノンビリしながら協力隊の訓練所時代を懐かしむ。
疲れすぎてて、全体的にテンション低め。

午後から東京に戻る、と思いきや、結局福島を出発したのが午後四時。
帰宅は何時になるかな?と思っていたら、十時くらいには家に着いた。
これは素晴らしい。

ということで、寝た。

8/14(Sat.)

協力隊訓練所時代の友人たちとお泊り同窓会。 渋滞を避けるために、午前五時に家を出て福島県まで運転して、吾妻小富士だとか 喜多方ラーメンだとか会津若松だとかを回ってたら、お泊りの岳温泉についたのが 午後五時過ぎくらいで、計12時間も運転していたことになる。
ちなみに、前日の睡眠時間は三時間ちょっと。

昔ならなんとか誤魔化せたかもしれないが、さすがに疲れた。
そして、さらにそこから飲みで午前一時まで。われながらタフだなぁ、と思った。

8/13(Fri.)

帰省最終日。道頓堀とかを観光するが、しょせんいつも通りのミナミだ。

あーあ、また東京かぁ。

8/12(Thu.)

平城京遷都1300年に行ってきた。 期待はずれ、という程ではないが、そこそこ。資料館とかは勉強になったと思う。 復元した朱雀門と大極殿は見る価値があると思うので、行く価値はある。

なんだかやけに体が疲れている感じだ。
1.人生に疲れている。
2.夏風邪をひいた。
3.日本に疲れている。
4.錯覚。
たとえいかなる理由でも、4だと思い込むのが中田流。

夜は親と彼女と晩御飯。 予想していたことだが、特に問題もなく普通に終わった。

8/11(Wed.)

彼女が大阪に来る。 空港まで迎えに行ったら、予定より飛行機が早く着いて、空港に十五分もいない という慌しさ。

8/10(Tue.)

今日はお盆の法事。
午前中は引越しの準備のため、部屋をひっくり返して整理して、午後から 親戚の家に行った。 昔はとっても小さかった子供たちが中学生になっていて、時の流れを感じたなぁ。

8/9(Mon.)

遅めに起床して、ちょっと仕事してから天王寺に出かける。
三時からボランティア関連で人にあう予定だったのだが、その前に天王寺に最近出来た ボルダリングショップによろうと思っていた。
が、行ってみると開店は午後二時という地獄っぷり。
しかし、体がどうにもボルダリングを欲していたので二時から一時間だけボルダリング しておいた。

店内が小さいのは仕方がないにしても、テープの張り方が悪いのか、よく分からない課題が 多かった。 バランシーな楽しい課題だとか、ドッカンドッカン系の岩場課題みたいなのもあって 楽しいのに、残念だ。

ついでに言うと、グレーディングも甘めに感じた。
東京のジムだと僕は四級〜三級くらいだが、天王寺のジムだと三級を一撃(初見で登る) 出来たりする。これはあり得ない。
しかし、僕は指が割と強く保持力がないので、短い課題は得意系。
たまたまジムの大きさが僕に合っていただけなのかもしれない。


三時から「エチオピアのカラユ(少数民族)をテーマに国際教育学をやりたい」という方と お話をする。 電話でインタビューを受けたりと、既に色々と話をしているので、そろそろ僕の言いたいことが かなり具体的に伝わってきた気がする。
これを元に、いい研究をしてほしい。


夜は高校の友達と飯を食べる、と思いきや、予想通り、「借り暮らしの アリエッティ」を見に行くことになった。

映画の感想は、というと、「最近の若いもんはこういうのが好きなのかもなぁ」って。
じじぃみたいな感想だが、僕にとっては盛り上がりや膨らみがなさ過ぎて困った。
しかし、僕みたいに真剣に見る人ではなく、だら〜っと見るようなタイプなら とても気楽に見られるのかもしれない。
映画の構成を考えても、きっとそういう人たちがターゲットだ。

その後、二人で飲んで食べて、互いの近況の話で盛り上がった。

8/8(Sun.)

朝からHPの改装作業を進める。特に今である必要性はないのだが、将来の就職活動の ためにも、まだ時間がある今にやっておこう、と思ったのである。
もちろん、ここでいう就職活動とはポスドク探しのことである。


夜、中学からの友達と深夜ドライブ。
時間をかけて夜景を見に行く案もあったが、雲が湧いていたので海に変更。
和歌山の海に行って、その後「和歌山と大阪の峠道を全制覇」を狙った。
しかし、多くは最後の最後でリンドウになってしまうため、断念。
府道?県道?751号線はちょっとだけ楽しかった。





イノシシ、狸、いたちなどを大量に見かけるなかで、 深夜一時半とかにジョギングしている人とかがいて、一体どうなっているんだろう? と首をかしげた。
そう言えば、深夜二時くらいになると、ボケた老人が結構徘徊している、というのは 聞いたことがある。というか出会ったこともある。基本的に、やりきれなくなる 瞬間だ。

結局、大阪-和歌山間はほぼ制覇して、次は奈良-三重だ、と息巻いて深夜三時に 解散。
奈良-三重は本気でやばいだろうな。

8/7(Sat.)

親父と共に帰省。
永遠のゼロという本を読みながら帰ったが、結構ぐっとくる作品であった。
神風特攻隊をモデルにした小説で、元?放送作家が書いているために色々と都合のいい展開に なっている部分もあるものの、とっつきやすく、人間味が出ている。

「カミカゼはテロと変わらない」という意見があることを初めて知った。
まぁ「テロ」の定義にもよるが、さすがにその主張には(カミカゼのことを あまりよく知らない僕でも)納得がいかない。
なんたって戦争だった訳だし。 超広義に「テロ」を定義しなければ、そんなことは思いつかないと思うのだが。

「特攻」という行為そのものに関しては、例えば親父とかは全然理解を示そうとしないが、 僕は「特攻」の結果が勝利に結びつく可能性が高いのであれば、なしではない(ありでもない かもしれないが)、と思う。
例えばハリウッド映画のインデペンデンス・デイみたいな感じで、自分が突っ込むことで戦闘に勝てるのであれば、 それは賛否両論分かれるところであろう。
個人的に言えば、僕だったら行く。

もちろん、戦時中の日本の特攻に関しては、特に末期は「兵士を殺すために行かせる」的な ところがあったようで、それは全く間違っていると感じるが。

なんにしろ、僕は戦争のことを何も知らないなぁ、と改めて痛感した。
当時の(今も?)エリートがどれだけエグイか、ということも知らなかった。
その教訓としては、将来、やはり地に足をつけた「生な」生き方をしたいと思った。
がっぷり四つが好きだ。


帰宅して、地元の風を思う存分浴びる。
夜は偶然、「剣岳 点の記憶」をやっていたので見るが、コマーシャルが多くて興ざめ。

協力隊を通じて、ようやく「山を真剣にやる人」と「冬山をやる人」にめぐり合ったので、 その巡り会わせをどうにか活かそうと思っている。
まだしばらく先の話。

8/6(Fri.)

N=6の中でn=2,3,4について成り立つ性質をどうみるか。
n=2,N/2,N-2で成り立つ、と見るべきなのか、それとも、ほぼ全ての場合で成り立つと見るべきなのか。
ということで、N=8を計算しないといけないわけだが、これは大変だ。


Vidalのトークはなかなか有意義であった。
僕がそういう方面の研究をすることは絶対にありえないが、MERAの話をする際にexactに拘った話をするのは 有意義ではない、ということが分かってよろしい。
当然、否定的な意味ではなくて。
僕はそういうそういう研究もとても大切だと思うが、研究室が研究室なので。

「MERAをexactに」って言われても、それは無理だ。
やっぱり、現段階では(というか、よっぽど無理して色々証明しないと)MERAはansatzなのである。
そして、大概のansatzがそうであるように、それがexactに証明されたところで、数学的な意味は あれど物理的には「それはよかった。でも、それは物理的にほぼ当たり前だと分かっていたけど。」 で終わるのである。


夜は東京に出てきた親父と飯を食べる。

8/5(Thu.)

セミナーな一日。

なんとなく凹む。
自分なりに全てを把握して考えた結論が、周りの人から「それは無理でしょ」って反応されると、 なんとなくなぁ。
僕的には、(ほぼ不可能に近いと思いつつも)そっちの方が楽だろ、と思っていってみたのだが。
ある一次元経路を全て含むボールの体積の最小値を求めるくらいなら、一次元経路の原点からの距離の上限を 求める方が現時的だと思うのだが、そうではないのかなぁ。。。。

8/4(Wed.)

東京大学オープンキャンパス。


修士二年の頃の経験からあんまり人は来ないだろう、と思っていたら、びっくりするくらいの人の出。
発表では五千人近くの参加者があったようで、その中で何割が村尾研(+上田研)の部屋を訪れたかは 分からないが、体感では五百人以上は訪れてくれたような気がする。

村尾研からは五人、上田研からは三人。
計八人が一日中、フルパワーで説明した。

日立の二重スリットの実験にびっくり驚く高校生は多く、なかなか説明のし甲斐がある。
相手のレベルに瞬時にアジャストして、ネタの混ぜ具合を調節するのが説明の味噌だが、 東大二年生が高校二年生と共に来たときには、どうにもアジャストできずに大変だった。

それにしても疲れたぞ。
歳だ。

8/3(Tue.)

ミーティングとかやりながら、ぐだぐだと。
今やっていることは、僕的には極めて面白いのだが、助教には受けが悪く。
英語の問題もあるのかな。

とりあえず、面倒くさい証明を終わらせておいた。

8/2(Mon.)

夏ばて?気味な一日。
村尾研メンバー三人が出張から帰ってきたので、賑やか。

それでも体調が優れないので、早めに帰宅して休んだ。

8/1(Sun.)

完全レスト。
ボルダリングのトレーニングだけはやっておいた。

久しぶりに買ったインシテミルという 小説は、はまる系。
夜中まで読んでしまった。

はまるにははまるが、飽きるのも早い系かも。
面白いことには変わりはない。

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