Everyday-Diary

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11/30
レポート終わらない。

Osheroff氏の講演を聴いたが、僕の拙い英語力ではさっぱり聞き取れなかった。
Osheroff氏の少し前から、急激に聴講者が増えたのは、ノーベル賞の為せる業か。


村尾先生に留学するならマスターからがよいと勧められ、海外志向の友達と話を していたら、とにかく英語をやらないと、と思い始めた。
海外の院という選択肢も含めて、色々悩む。


レポートをやっていても眠くて頭が動かないので、11時に寝た。


11/29
レポートを書く合間に、村尾研。
行ったらまだドクターや助手の人とゼミをやっていた。
もちろん、みんな英語。
村尾研はM1のときから全部英語で話さなければならないらしい。
英語が堪能になるためには、いつか経験しなければならない壁なんだろう。

どうやら量子情報というものは、本当に多岐に渡って展開されているようである。
量子コンピューター、量子暗号、量子通信などは有名どころだが、 エンタングルメントの相転移を考えている人や、ブラックホールでのエンタングルメント を考えている人、果てはMaxwellのデーモンを考える人、など、やりたい放題という感じ。
ちなみに、村尾研は量子プロトコルをやっていたりするらしいが、それは、本当の 意味での「量子的効果が効いてくる」ところだそうだ。

ちなみに、エンタングルメントは自然界では至る所で起こっているらしい。
antiferromagneticの内部はエンタングルメントだらけだし、宇宙でもエンタングルメント だらけだそうだ。
そして、かの有名なベルの不等式は(当然)エンタングルメントが存在すれば破れてしまうので、 身の回り至る所でベルの不等式は破れている、ということになる。
まぁ、ベルの不等式の拡張ver.というのは存在するらしいが。
ちなみに、その不等式の最も一般的な形、というのはよく分かっていないらしい。

それとなく「量子情報に未来があるか」みたいなことを臭わせてみたら、 「量子情報に未来があるかどうかは分からないけど色々と楽しいことはある」みたいな ことを言っていた。
結局、どんな分野であれ、やってる人でも未来があるかどうかなんてのは分からないものなの かもしれない。
僕は、少しは量子情報に未来を感じた。

帰りに近くなって、友達とゼミをするときとかは英語でやった方がいいよ、といわれ、 突然「Superpositionを英語で説明してみてください」と言われて、一気に頭がぶっ飛んで しまった。
咄嗟に「Superposition したstate」について説明しなければならないと 思ってしまって四苦八苦してしまった。
その場の雰囲気的にstateについて訊かれていた気もするのだが、 後々になってから思えばそれはあくまで僕の勘違いで、先生はSuperpositionについて 訊いていたようだ。
英語で訊かれるだけでこんな勘違いを犯してしまうというのは、恥ずべきことである。

五月祭の量子情報の実験については、無理っぽいので諦める方向。
もしも理論的な何かを発表するのであれば、敢えてエンタングルメントなどの visualizeに挑戦してみるというのはおもしろいかもしれない、という結論に達した。

村尾先生の喋りっぱなしトークに圧倒されて質問する機会を逸したりもしたが、 全体的に目的は達成された。
現場の声を聞けば、その分野がどういう方向に進んでいるかが少しは分かる。
割と雑談チックな話に終始したが、今回はそういうのが目的だったので、有意義であった。


レポートは斉藤君と吉元君のお力添えによって猛烈に進みましたが、まだまだ終わりません。
mathematicaの使い方が重要です。
明日中にはなんとかなるでしょう。


11/28
以前から約束していた、元クラ達とのお好み焼き会。
生まれて初めて作ったお好み焼きの割には、まぁ、及第点というところか。
が、あの味は、大阪人としてはまだまだ許されるものではないので、研鑽しよう。

ちなみに、パソコンは宇宙線を気にする時代になったようです。
工学部の人と話していると、普段得られそうもない知識が得られるからおもしろい。


もちろん、そんなことをしたら自分の首を絞めるのは自明の理で、帰ってきてから飯を挟んでぶっ通し。
しかし、7時間近くパソコンを打ち続けると、僕はもう目がしょぼしょぼして、寝不足も相まって そろそろ折れそうである。

物理学ゼミのレジュメ作りはほぼ終わって、あとは明日、図書館で何だかおもしろそうなネタを 見つけて書き込むだけになった。
読むだけでほぼ理解できる内容についてのレジュメを作るのはなかなか骨が折れるが、しかし、 おかげでmathematicaの使い方が少し上達した。
実験のレポートは昨日からほとんど進んでいない。
Misnerの予習は全く進んでいない。
明日、村尾研を訪れるが、何を訊くか、まだ考えていない。
訊くべきネタもまだ仕入れていない。

明日のCOEは、出来るだけ全部聞こうと思っていたが、有名人だけにしようか。

徹夜も視野に入ってきた。


11/27
江戸時代、「十七夜屋」という店屋があったが、その店の職種はなんだったでしょうか。

答え
十七夜は「立ち待ち月」
ちょっと変えてやると「たちまちづき」→「たちまち着き」
答えは、飛脚屋さん。

本当の話なので悪しからず。
何とも情緒溢れる名前ではないか。
7時から11時まで、とかいう意味不明な名前よりかは、随分とよい。
そんなことを言い始めると、弱い相互作用、強い相互作用も、やはりどうだろうか。
理系の世界では名前なんて無意味なことだとはいえ、無意味なことにちょっと凝るくらいの 余裕は必要だと思う。

何も書くことがないので、今日は小ネタだけでおしまい。

あとはホログラムと問題を解けば、レポートは完成。


11/26
演習が思いの外、早く終わったのは嬉しいことだ。

心底眠たい。


芝の演習のテストネタの続きだが、芝はテストが始まった時から退室するタイミングを計っていた らしい。
テスト開始20分くらいで月山君が遅れて入ったので、「空気を読んで」開始30分後に退室したらしい。
僕にはよく分からない「空気」だが、彼にはそういう「空気」が読めるのだろう。

しかし、そういう「空気」を読む能力よりも先に、量子力学の簡単な問題を解ける能力を身につけた方が 、少なくとも将来食べていくためには有意義かと思われる。


眠たくて決心が鈍りそうなので、今一度、予定を整理しておこう。

29日・村尾研訪問、COEセミナー。
30日・物理学ゼミ発表、COEセミナー。
1日・友達と会う。
2日・Misnerゼミ。レーザー実験レポ提出。
3日・物理数学レポ提出。
6日・Lie代数ゼミ。

もちろん、現時点では全て何も手を付けていない。
さて、こうしてみると、来週は夜以外空いている時間はなく、その上、差し迫ったやるべきことが 沢山ある。
なので、やはり今週末が勝負になる。

よし、やる気は出てこないが、頑張らなければならない、ということは再確認された。


11/25
朝6時に目覚ましをかけておいたのに、ふと気付いたら8時。
6時に起きた記憶はあるのだが。
おかげで予習が進まない。


ようやく後期第一個目の実験レポートを提出した。
来週の木曜日には、すでに二個目のレポート提出が控えているが、それも、とりあえず 締め切りまでに一度持って行けば、あとはいつでもよいようなので.......
いえ、まぁ、一応、締め切りまでに満足のいくレポートを書く予定ではありますが。


Misner。
芝にすねられたりぐれられたり、色々。
「そんなこと言ってないもん」という台詞を、生まれて初めて聞いた気がする。
「・・・・もん」という台詞は、少なくとも僕にとっては新鮮だ。


11/24
珍しく早くから大学へ行ったので、さすがに野地君よりも早いだろう、と思ったら、教室につくまでの道すがら、 すでに教室に荷物を置いてどこかへ向かおうとしている野地君とすれ違った。
まだまだ修行が足りません。

芝の話をしていると、「追レポを半分しか解かないで提出して単位を落とした」の行で、話には入っていなかった 友達が、「芝君の話?」と入ってきた。
芝のトピックスは順調に理物に蔓延しているようである。
みなさん、心配してますよ、芝さん。

今週末にレンタカーしてどこかへ行こうかとも思ったものの、実は火の車になりそうな自分に気付いた。
木曜ゼミ、月曜村尾さん、火曜ゼミ発表、(月、火、物性セミナー)木曜実験レポ提出、金曜物理数学レポ提出。
どう考えても今週末はきつい。
特に、実験レポなんて、まだデータすら貰ってないし。


あっくんの講義にでてみた。
個室でひっそり行われる講義だ、とか、仙人の出で立ち、だとか、みなさん色々なことを言っていたが、 普通の部屋で普通の講義。
tangent spaceがwell-definedであることを延々と示していた。
要は、柔軟性が重要。


Lieゼミ発表。
の前に、突如としてラーメンを食べよう、という雰囲気が流布し始め、それはみんなの心を捉えた。

というわけで、ゼミの前にラーメン屋探訪記。
走り回って、結局入った店で食べたラーメンは、辛くて味がよく分からなかった。

そんなに遅いペースで話したとは思わないのだが、なんだか全然進まなかった。
と思ったらそれも当然で、今日は結局正味1時間30分くらいしか話していない。
なんだかいやに疲れたのだが、気のせいか。
無理に詰め込むより、みんなの意を決したときに強い意志をもって進むのがよい。


明日のMisnerの予習を頑張ったが、結局午前2時に果ててばたん。
牛の刻参り。


11/23
線形代数をきちんとやり直すべきだろう。


11/22
昼飯時に横山君のブロッコリーを横取りして食べてやったら、どうやら横山君にとってブロッコリーは この上ない栄養源だったらしく、ひどく立腹された。
ブロッコリーと目があったら、どうにもそのブロッコリーが「食べて下さい」と懇願しているように見えたの だから、仕方がない。

ブロッコマン。


問題を解くと約束しておきながら、結局15時からの用事は晩飯も含めて22時にまで及び、その後問題を解く途中で 睡魔に負けた。
ばたんきゅう。


11/21
数学はやはり奥深く、景色を概観できるまでには研鑽が必要。
数学は有機的に繋がっている、という言葉をいつかは使いたい。

ところで、今回の練習問題もやはり全問解いてHPにアップしなければならないのだろうか?
そもそも、鎌田はもうアップしたのだろうか?

全問解くことに異議はないが、HPに載せるのは非常に抵抗がある。
TeX打ちするのはとても時間の無駄遣い。
まぁ、それ以前に、解けないで悩んでいるんだけど。


異様に眠い。

今晩の雨はまるで夕立のようで、びっくりした。
今年は冬はやってくるのだろうか?

久しぶりに車が運転したい。


11/20
いっこうにはかどらないが、優先すべき事情があるので仕方があるまい。

明日の目標はLie代数の予習とMisnerの予習と論文を読み切ること。
はい、無理ですね。


11/19
演習のテスト、無事終了。
基礎的で平易な問題ばかり。
集中は出来ないので、これくらいのレベルでよかったといえばよかった。

さて、問題は、開始30分で自信たっぷりに退出していった芝であるが、これはもはや単位はないものと 考えて良いと思う。
もちろん、「自信たっぷり」は、自分の解答に対してではなくて、「このテストで点がなくても 単位はくるだろう」という根拠のない推測に対して、である。

体を張ったネタをいつもいつも披露してくれる芝に、敬意を表す。


11/18
村尾先生のところを訪れるのは、再来週の月曜の17時頃になりそう。
量子コンピュータの実験を学部生が行うのは難しいが、古典的コンピュータでのシミュレーション ならできるかも、と言われた。
よく分からないので、訪れた際に聞く詳しく予定。
量子情報処理シンポジウムに申し込んでおいた。
よくよく考えると、こういうシンポジウムを気軽に聞きにいける、というのは東京という街の 利点か。
量子情報に、僕が考える未来があるかどうか、嗅ぎ取ってきたい。

共鳴散乱で多少混乱したが、よくよく考えれば特に問題はなさそうである。

uncertainty principleは正確ではなかった、という論文を読んでいるのだが、題名に 「UNCERTAINTY PRINCIPLE IS ACTUALLY UNCERTAIN.」みたいな名前がついてたら 面白かったのに。
いえ、そんなふざけた名前、付いてませんよ、もちろん。
そもそも、おそらく英語として変だろうし。

僕ならあえてそんな名前にしますが。
洒落っ気は必要。


ここ二、三日は、非常に長い。
それだけ、脳が無意識下で活発に動いているということか。

自分の哲学の方向性を大きく変更しなければならないという点を含めて、 色々と苦しいが、僕は苦しいのは大好きなので問題はない。
(間違ってもマゾではないので悪しからず。そもそも、苦しいとか楽しいってのは、 自分がそう思うからそうなるわけで、そこに全く差異はないと、僕は思う)
何だってよい経験になり、成長の糧となる。
そういうわけで苦しみはむしろウェルカムなので、僕は、大丈夫です。

話は変わるが、偽善は重要。
偽善がなければ人間社会はとうの昔に滅んでいるだろうから、本当に 偽善行為は必要不可欠なのだけれど、僕は、偽善行為はできない。
これはほとんどなんの関係もない、他愛もない文章ですよ。
たまたま、ちょっとそんな話題が友人との話の中で出たので書いてみただけです。




明日はテストだが、さすがに勉強する気は起こらない。
半分は、めんどくさいからなのだけれど。

まぁ、自分は、テスト前日は基本的にさぼってしまう人間なので。


11/17
レーザーの実験も、今日が最後。
ホログラムは、イメージホログラム、レインボウホログラムを含め、全て 美しくとることが出来たので、結構感動ものであった。
TAの竹野さん曰く、レインボウホログラムに挑戦した人は、竹野さんがTAをしている 間では初めてだそうだ。

そんなレインボウホログラムは、かなり綺麗にとれたため、今後の参考のために寄贈することに なった。
イメージホログラムも綺麗だったらしく、頼まれたので寄贈した。

イメージホログラムは、原理上、立体感がなくなってしまうが、レインボウホログラムは 立体感溢れる像が得られる。
レインボウホログラムは、クレジットカードなどに付いているホログラムと同じだそうだが、 あれに近いものが得られた。
角度が適当でも像は見えるが、角度をドンぴしゃであわせてやると非常に綺麗にペンギンさんが見える。

レインボウホログラムは、強めの光で取ってやるのがみそ。
参照光と物体光の推奨比は6〜8倍なのに、初め、ミスで45倍にしたら、とれた。
次に、推奨通り、8倍でやったら失敗した。
20倍と10倍でとってやると、どちらも成功したが、どちらかというと10倍の方がよい像が得られた。
なので、10倍ちょっとの倍率で取れば、レインボウホログラムは普通に成功するでしょう。

レインボウホログラムは漂白に非常に時間がかかるので、今日は7時くらいまでかかったが、 バックグラウンドではB'zベストか宇多田ヒカルが常にかかっていたので、退屈は しなかった。
おそらく、理物の実験の中で、バックミュージックが用意されている実験は、この実験だけ。

ホログラム以降は、ストレスも溜まらず、どきどき感もあり、非常に楽しい実験だった。


遠い昔に村尾先生に出したメールの返信が、突然、今日、舞い込んだ。
とりあえず研究室訪問しようと思うので、同行したい人はどうぞ。
日程は、まだ全くの未定。


11/16
レーザーの仕組みで少し感動した。


僕の基本的立場としては、 (他人に影響を及ぼさないのであれば)自分の意見や思ったことはHP上に公開して、 みんなに僕という人間を知って貰いたい(知って貰った方が楽だし) ので、何か僕にとって重大な考察をしたときは、HPに書くことにしている。
HP改築によってその場が消えてしまったので、人目に付きやすいこの日記に そんな内容の文章を載せてしまうのだけれど、 今回ばかりは非常に重いかもしれないので、本当に読まない方がいいかも。

僕のことをよくは知らない人が読むと苛つきを感じる可能性も高いかもしれません。

ちなみに、いきなり自殺ネタから入りますが、身近な人が自殺を図ったとか、そういう事実は 一切ないので悪しからず。


記憶にある限り、自殺を初めて実行に移そうとしたのは、3歳とかそれくらいの 頃だ。
3歳だから、その時の状況などは全く記憶にないが、 とにかく、自殺しようと思って、自殺場所を決めて、(かわいらしいことに、 家の近くにある滝に打たれて死のうと考えた)その場所に向かったのは、非常に 記憶に残っている。
しかし、その滝のある場所は、とても暗くて細くて、大の大人でも結構不気味に感じる 道を通らなければならなかった。
がきんちょの僕は根性なしだったので(というか、今でも根性なし)そこでビビってしまって 、ちょこんと座り込んでいた記憶がある。
その後、知り合いのおっちゃんがたまたま通りかかって家に連れて帰ってもらったところまでは 記憶にある。
後で話に聞いたところによると、家では僕が家出したことについて(家出だってさ)大騒ぎになって、 近所の人と一緒に必死に探し回っていたそうだ。

次に記憶に残っている自殺実行未遂は、小学校中学年くらいの頃。
例のごとく、原因なんて何も覚えていないが、とにかく、大胆にも、母親に 僕を殺してくれ、と頼んだ記憶ははっきりとある。
顛末ははっきりは覚えていないが、今、こうして生きているのだから、結局何もなかったのだろう。

小学生の頃は、「人はなぜ生きているのか」「僕は生きていて意味があるのか」という ことを四六時中考えていた。
もちろん、友達と遊ぶのは楽しかったし、特に人生に不満があったわけではない。
しかし、「不満がない」ことと「生きている意味があるか」ということは全くの別問題。
生と死について、よく悩んでいた小学生時代だった。

井の中の蛙ではあるが、一応、小学校では成績優秀、スポーツ万能、先生や友達の信頼もあり、と いう感じで通っていた。
それは中学に入っても、大きくは変化しなかった。
もちろん、今から思えば本当に井の中の蛙の典型例なのだけれど、子供だった僕は、 「井の中の蛙かもしれない」とは考えていても、心の底ではそうは思っていなかった。

中学の頃は、小学校の時よりもさらに活動範囲が広がり、自由度も増えたので、 友達と遊ぶのにしても部活にしても授業にしても何にしても、とても楽しかった。

でも、楽しさの度合いは違うとはいえ、所詮、中学校も小学校と変わりはなかった。
成績もスポーツも学年トップクラス、友達や先生の信頼もあり。
あぁ、俺の人生は、楽しいことは多々あるけれども、所詮、こういう人生か、と思うようになった。
俺は何でもできる、と思っていたのは、少なくとも、中学までの人生では、やろうと思ったことは ほとんどなんでも出来たのだから、仕方がないといえば仕方ないのかもしれない。
そういうわけで、中学三年の頃には、人生とは、局所的には楽しいけれど、 大域的にはくだらんものだと考えるようになった。

そんなこともあり、僕は中学を卒業して高校に入ったら、自殺することを心に決めていた。
今回ばかりは記憶も鮮明である。
しかし、それも、やはり未遂に終わる。

高校に入って、多少、世界が広がった。
府下全域から集まってきた生徒達の中には、凄いと感じる人もいた。
高校に入って、世界は広い、今までの自分は井の中の蛙に過ぎなかった、ということに、生まれて 初めて納得がいった。

世界は広いのである。
生きる必要は全く感じないが、しかし、世界は広いのだから、せっかく生まれたのであれば 生きてその世界を覗き見た方が得策だろう。
そういう結論に達するのに、さして時間はかからなかった。

「人はなぜ生きているのか」という問いを問うことは少なくなり、変わりに 「生きている価値がある人間はいるのか」という問いを問うことになる。
「価値なんていうものはその人が定義することであって、普遍的に定義されるものではない」という 考えに至ったのは、いつだっただろうか。
結局、人生というのは、ニヒリズムに端を発して、しかし、生きるという力は、なぜか、どこかしらから 湧いてくるものである、という主張が、高校卒業時の僕のstatementであった。
その生きる力を、鍛えたいと思った。
「無目的の目的化」という標語で、そのstatementを表していた。

大学に入って知ったことは、これは、どうやらニーチェの思想に似ているということ。
どうやら、ニーチェの思想が社会を通じて、僕に入っていたようだ。

そんなわけで今でもpositiveであれ、negativeであれ、死にたいと思うことは多々あるけれども、高校以降、 自殺を真剣に考えたことはない。

時は流れ、今。
人生についての根本的な主張は、大きくは変化していない。
生きていれば局所的には楽しいことはあるが、しかし、総じて言えば、生きている意味はないに等しく、 しかし、そんな中でも、生きるという力はなぜか湧いてくるのである。
そんな力を強く持った人間が、僕が目標とする人の、一つの条件。

そんな力が弱い人は、どうするのだろうか。
そんな力を見失った人はどうするのだろうか。

そもそも、そんな力があるということ自体、僕の中で定義された、僕にのみ通用する論理なのだから、 上の問いかけは無意味である。
しかし、だからといって無意味で終わらせてしまってはならないのではないだろうか。

僕は、もっと、他人と自分との位置関係というものを明確に認識し、社会に奉仕するということを 考えた方がいいのかもしれない。
人は一人で生きているが、しかし、一人だけで生きている人は社会の中では無力である。
社会をよりよくするだとか、地球を救う、だなんて大それたことは言いたくもないが、しかし、 自分の手が届く人には、手をさしのべてあげたい。

僕は、一人で生きることに抵抗は感じない。
むしろ、気楽でよいとすら思う。
しかし、手が届く人に手をさしのべるためには、一人で生きることを前提として世界を 定義するだけでは、だめだ。

人は、一人ではない。
僕は、もっとそのことを明確に意識しなければならない。

人は、生きている間に何人の涙を止めてあげられるんだろう。
望んだ数だけ、止めてあげたい。
泣き始める前に、止めてあげたい。

僕にはないと思っていた感情が、あった。
僕は、その感情を取り入れて、成長する必要がある。


11/15
今日も実験は長引くかと思いきや、きれいにホログラムがとれて、5時前には終了。
ホログラムは、ちょっと感動します。
宇多田ヒカルの It's automatic にもちょっと感動しました。
レーザーの実験をしていない人には分からないでしょうが。


Lie代数ゼミ。
そもそも、数学なのに一回で14p進もうなんていう方が無理があるわけで、 というか、元々ネタで14p進もうと言っていたのが、いつの間に本気に変わったのか、 今でも不思議。
そんなわけで、目標の1/3くらいで終了。

一時、Lie代数は代数ではないのではないかと疑われたが、無事Lie代数は代数であることが 判明し、しかし、Lie環は環ではないということが分かった。
なので、Lie環という言葉は用いない方が無難。
よくよく考えてみると、Lie algebraという言葉はよく聞くが、Lie ringという言葉は 耳にしたことはない。

東京ではあまり「なんでやねん」という言葉は出さないように意識しているが、 ついついテンションが上がると出てしまう。


ゼミの後、実験レポート。
誤差の扱い方について、多少混乱してきた。
糖分が足りてない。

最近、やけに右手人差し指が痙攣する。
手を酷使しすぎか、ミネラルが足りないか。
おそらく両方。
腹減った。
今、23時。
もう帰って、とりあえず晩飯をかきこもう。
腹減った。


11/14
Lie代数の予習が終わりません。
誰か時間を止めてくださる方、いらっしゃいませんか?
急募です。


M. Ozawa, Conservation laws, uncertainty relations, and quantum limits of measurements, Phys. Rev. Lett. 88 (2002), 050402(1-4)


11/13
バイク関係で奔走した一日。
たまにはアクシデンタルに潰れる一日があってもよい。


11/12
演習。
電磁波の透過確率と反射確率を計算するとき、坪井が足して1になることを用いずにそれぞれをきちんと 計算していたら、TAが
「1から引いたらいいんじゃないの?」
坪井「それを言ったら元も子もないんですが・・・・・・(泣きそうな顔)」
そしたら、泣きそうな顔が印象的だったのか
「いや、いいんだよ、すみません」
と素直に謝っていた。
先週の演習では多少キレ気味だったTAが、えらく素直だったので驚いた。

というわけで、僕の居るクラスは頑張って時間平均を取って透過確率を求めるという少々回りくどい やり方。
普通に計算すると足して1にならないのは、同期してないからだそうだ。
回りくどくはあったが、知見は得られた。


Misner。
始まる前の雑談で、大阪でいう「さしげ」が東京近辺では「じょうせん」と呼ぶことが判明した。
「じょうせん」の聞こえは確かに東京っぽく、「さしげ」は確かに大阪っぽい気がするのは、 先入観か?
やはり、日常生活の中ではlabelingは非常に重要。


11/11
レーザー実験。
ピエゾ素子に繋がる線が切れていたりしたこともあって、7時まで。
7時までやっても終わらず。

自分としてはまだまだやるつもりだったが、TAの人がやってきて「今日はまだやる?」みたいに 聞いてきたので、
坪井のように抗争が始まるといけないので、 すごすごと引き下がった。

それを鑑みると、先学期の実験で夜の12時まで実験をしていたグループは、やっぱり凄い。
TAの人も、よく耐えたものだ。


やることはあるしやりたいこともあるが、とにかく今は眠たい。
さて、眠さを押してまでやりたいことをやるか、睡眠という快楽に身を委ねるか。
明日、あまりの眠さで昼飯時に気分が悪くなって、友達に1.5食分食べて貰うのは気が引けるしなぁ......。


11/10
横山君が「俺のHPを見て見て見て、world wide webを通じて全世界に知らしめて」 と口うるさく叫ぶので、ゼヒとも見てあげてください。
このHPなので、 ゼヒゼヒ。

早くも横山予想を解いたという強者が現れましたが、横山君は「やっぱり計算違いではないか」 と言っております。
僕は全然その問題について考えていないのでよく分かりません。
なので、解けたと思った彼の方はもう一度計算を見直してみてくださいませ。
以上、横山君の伝言でした。
とりあえず明日、横山君のところにでも話を聞きにいってみて下さい。

あ、今日もリンクが増えたのであります。
物理学ゼミナールでご一緒させてもらっている大原君であります。


色々話している内に時間はあっという間に過ぎるが、やらなければならないことは減らない。
世の中はなんと無情なものか。

無情の使い方を著しく間違ってますね。
もちろん、確信犯です。
確信犯の使い方を著しく間違ってますね。
「ネェタネタネタネタネターーーーーー」です。
「オラオラオラオラオラーーーーー」の間違いですね。
スタープラチナ時間よ止まれ。

マニアックネタですみません。


11/9
ふと思い立って横山修一君のHPにリンクを貼っておきました。

平面上に三角形ABCがある。各頂点から対辺に下ろした垂線の足の長さをそれぞれa,b,cとし、 △ABCの内接円の半径をrとする。
今、a,b,cを整数、pを3以上の素数とするとき、a,b,cの組数は3であることを示せ。
つまり、
各頂点から対辺を含む直線に下ろした垂線の足の長さがすべて整数で、内接円の半径が3以上の 素数であるような三角形は3通りしかないことを示せ。

という横山予想が載っているので、暇な人は是非挑戦してみて下さい。
証明すれば何かもらえるかもしれませんね。


11/8
$2^{46}*3^{20}*5^9*7^6*11^2*13^3*17*19*23*29*31*41*47*59*71$
That's Monster!!!


11/7
どうやって儲かるかという問題を考える場合、もし、儲ける方法を編み出したとしても その方法を用いて儲けた瞬間に、周りの人もその方法を真似するので、その方法は時が経つにつれ 儲ける方法ではなくなる。
なので、如何に儲けるか、というのを学問として真剣に考えるのはばからしいことだ。
というような話を以前父としたのだが、結局その話の本質は確率論の

「数学的に厳密に確率を求めたとしても、その結果を皆が知れば、すでに確率論の 範疇を逸脱する。以て如何とす」

である。
今日、たまたま上の文章を見つけたので、書いてみた。
かの伊藤確率微分方程式を用いた経済学の理論がノーベル賞を受賞したにも関わらず その理論を元にした会社は倒産した、というのは非常に有名な事実だが、それについて 誰かさんが言った言葉だそうだ。


群論は楽しい。


11/6
親が出張で東京にきて二、三日滞在しているので、まぁたまには親孝行でもしてあげようか と思って、レンタカーで日光へ日帰り。

日光を見ずして結構と言うなかれ。

明け方の湯の湖は美しく初冬の気配を醸し出す。
陽気溢るる牧場は、甘く美味しい牛乳と共に。
昼時の中禅寺湖は昔懐かしカレーの味。
ふらりと登った半月山展望台から山と湖が織りなす神々の箱庭。
大権現家康が眠る東照宮は、きらびやかにわびさびを。

他にも色々と寄り道して、色々綺麗な風景を眺めてきた。
季節の移り変わりを肌で感じた一日であった。

旅行好きの親もそろそろ体にガタが出てきているようだし、 これからは体のあちこちが言うことをきかなくなっていくばかりであろう。
もちろん体が自由に動かせなくなってからの親孝行も重要だけど、 旅行に連れて行ってあげるなどの親孝行は、やはり体に自由がきく今の間にしてあげた 方がよい。
親孝行は、親が元気な内からやってあげましょう。


一日中一人で運転したので、さすがに疲れた。
午前6時から午後10時までか。
まぁ、運転に慣れてはいない僕にとっては、これくらいが限界か。

いろは坂は、空いているときに一度思いっきり走ってみたい。
MAZDAのAtenzaはダメ。
見た目はいいけど、サスとタイヤがなっていない。


11/5
朝起きてから、一限が休講だということも思い出した。
神の啓示だ。

自分で書いておいてなんだが、(いわゆる)神を信じてもいない僕が、「神の恵み」だとか 「神の啓示」とかいう言葉を使うのは、あまりよろしくないね。


今学期の統計力学の講義に危機感を覚えているのは僕だけではないようだ。
ただ、一度GL理論をやっている人や、もしくは、講義と平行にGL理論についてきちんと書かれた本を 読む、ということをすれば、いい講義になると思う。
本来なら僕も好きな講義なのだが、しかし、僕は統計力学についてはバカなので 今回ばかりはよろしくない。
これを機に真剣に勉強して統計を分かった気にでもなってみようか。
まずは、Gさん超有名賞受賞講演でも読んでみよう。


マイクロ波スペクトルのレポート提出。
非受理。

周りの人に文句をいったりしたがあくまでそれはネタで、まぁ、普通に あれはレポートとして不適切だと僕も思う。
でも、そうするとテキストの指示は不適切だね。


「場の量子論ゼミ」with「ルベーグ積分ゼミ」に傍観者として参加。
意味不明になってきたところで抜け出す。
一番聞いてておもしろかったのは、「日本に同値類を知っている人がどれくらいいるか」という問い に対して頑張ってオーダー評価をなさっていたこと。
僕は(「知っている」の定義にもよるが)5万人とかそれくらいのオーダーと思うけどなぁ。

質量の固有状態というのはやっぱりなかなか理解が難しい。
電子ニュートリノの質量を計ると3種の質量がそれぞれ一定の確率で得られるというのは、 少なくとも直感的には変に感じる。
よく分からないが、そのうち頑張ろう。


11/4
あの先生が森田茂之先生か。


OCSの各核間距離の実験値が0.005[\AA]の精度で文献値と一致した。
文献値が適当なだけな気がひしひしとするが、それは間違いなく気のせいだろう。


風邪を引いたみたいで、非常にだるい。
数日前から頭の動きが悪い(相対的)と思ったら、やっぱり風邪か。


野地君をそそのかしたら自分までそそのかされたようで、2割引になっていた 「神は老獪にして」を買ってしまった。
まぁ、2割引より安くなることはないだろうし、どうせいつか買おうと思っていたし、よい。


明日の演習が休講だということを、強く確信した。
神の恵みだ。


11/3
眠いっ。
寝ないっ。

いや、まだ午後4時だしね。


今度のMisnerはやばいんでないかい?
演習は重要。


11/2
明後日の俺へ私信。
履修届を取りに行くのを忘れないように。

よしよし、わざわざ日記に書いておけば、周りの人も注意を促してくれるだろう。

どこが私信だ。これは不特定多数への私的メッセージに他ならない。


英語を逐次全訳しながらのゼミはきつい。
元々英語を日本語に訳すのは苦手だし。
一カ所、英語の訳し間違いを機に猛烈な勘違いをしていた。

相当悪し発表。

黒板、ホワイトボードなしで、口頭のみでの発表、というのも、極めてきつい。


実験のレポートをかきかきと。
途中、emacsの五目並べで遊んだり。
理にかなった素晴らしい手もたまに打つが、所詮、コンピュータは悩まない程度の思考しかしないので 余裕勝ち。
井の中の蛙だが五目並べには自信がある。
生涯対戦成績は大きく勝ち越している、というか、ポカミス以外で負けた記憶はない。
もちろん、賢明な方は分かっているように、「負けたことがない」というのは、僕の 五目並べの腕が凄いのではなく、僕の脳の都合の良さが凄いのである。

9時からだと思っていたPride28が7時からだと、7時10分前に気付いて慌てて返って観戦。
ジョシュ・ハーネットは多分弱いね。怪我がなくても。
圧巻は、やはりヴァンダレイシウバ。
やっぱり強いし。


再びレポートをかきかき。
暇つぶしにネットで五目並べを検索して最強設定でやってみた。
これ
暇な人は是非どうぞ。
ちなみに(僕にとっては)かなり強かった。
作戦を練って「よし、次の一手で詰んで、7巡後に5目並ぶ!」と 意気込んで石を置いても、コンピュータは長考の末 その作戦を見事に看破してくれる。
そんな驚異的な攻防は30分以上続いた。

まぁ、最後は余裕で勝ったんですがね。
5目並べなのに、6目並べて勝ってやりました。

ちなみに、僕の使用時間が22分52秒で、コンピュータの使用時間が24分36秒。
こんなに長引いた五目ならべは初めて。
盤も半分以上埋まったし。

いやぁ、無駄に疲れた。


11/1
物理数学。
先週から微妙に納得がいかずに横山君と悩んでいた疑問点が、今日の講義を受けてしっくりきた。
(実はしっくりこなくて、横山君のsuggestionを受けてしっくりきたというのはここだけの話)
やはり松尾先生はやや言葉足らずというか、そんな感じ。
規約表現の集合は同値で割って考えているので要注意。


午後から実験がないみんなで昼飯を食べていたら色々話している間に1時半頃になって、 「あ〜、もうこんな時間やん!」と叫び出すバカがいて、誰だ?と思ったら、察しの通り 坪井でした。
坪井だけ実験があったのであります。
というわけで、坪井は実験に遅刻。
坪井が心底不思議な表情で去り際に吐いていった言葉、「なんで誰も教えてくれんの?」が忘れられません。
僕には、「誰かに教えて貰わないと時間管理も出来ない坪井君」が不思議でなりません。


物理学ゼミナールの関係でKirchhoffとかBoltzmannの時代のことを調べたり論文を読んでいたりしたら、 予習も終わり際になってようやくM.PlanckとA.Einsteinが現れになった。
今まで、Einsteinといえば年寄りのイメージがあったのだが、さすがに今日は若く感じた。
KirchhoffやBoltzmannに比べたら、Einsteinなんてまだまだ若造、永遠に若造。

Planckは、Planckの輻射公式を理論的に導く際、「神聖な熱力学第二法則以外、何でも切り捨てる」覚悟 だったそうだ。
その割に、量子仮説は論文中では控えめな主張しかされていない。


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